初めてのゲーム制作。最初に作ったのは“ダイヤ”でした

ゲーム制作

ドット絵に初めて挑戦しました。
素人なので知識も技術もほとんどありませんが、実際に描いてみると楽しい反面、思っていた以上に難しかったです。
今回は、最初に描いたダイヤ、AIに作ってもらったダイヤ、それを参考に修正したダイヤを比べながら、気づいたことをまとめていきます。

ゲーム制作のために、ドット絵を練習してみることにした

最近はAIを使えば、キャラクター案や背景、アイテム画像などを作ってもらうことができます。実際、自分が作ろうとしているゲームでも、素材やキャラクターの立ち絵などにはAIを活用していくつもりです。

ただ、それとは別に、自分でもドット絵を描けるようになりたいという気持ちがありました。

理由は単純で、まずドット絵が好きだからです。
小さなマスの中で、限られた情報にもかかわらず生き生きと動く様子が好きで、昔から惹かれるものがありました。

それに、いつかは自分の頭の中にあるイメージを、自分の手で思った通りに表現できるようになりたいとも思っています。AIに頼ればきれいな画像は作れますが、自分の中にある細かいニュアンスまで形にするには、やっぱり自分で描ける力も必要だと思っています。

ゲーム素材としてだけではなく、いつかは創作としてドット絵の作品も作ってみたい。
そんな思いもあって、まずは小さなドット絵から練習してみることにしました。

最初に選んだモチーフはダイヤ

最初に描くモチーフとして選んだのは、ダイヤでした。

理由は、今作ろうとしているゲームが「宝石の実る木」をテーマにしているからです。宝石はゲームの世界観の中心になるものなので、まずはその中でもわかりやすいダイヤを描いてみようと思いました。

それに、ダイヤは丸い果物や動物と比べると、直線的で無機質な形をしています。曲線や柔らかい表情を描くよりも、初心者でも挑戦しやすそうに見えました。

色も水色や白を中心にすれば、それっぽくなるのではないかと思っていました。形についても、なんとなく「上が平らで、下に向かって尖っている」というイメージはあったので、最初の練習にはちょうどよさそうだと感じました。

……ただ、実際に描いてみると、思っていたよりずっと難しかったです。

何も見ずに描いてみた感想

まずは何も見ずに、自分の中にある「ダイヤっぽい形」を思い浮かべながら描いてみました。

描く前は、正直もう少し簡単だと思っていました。
ダイヤは直線的な形だし、色も水色や白を使えばそれっぽくなるだろう、くらいに考えていました。

でも、実際に描いてみるとめちゃくちゃ難しかったです。

特にわからなかったのは、カット面の表現でした。
ダイヤはただ三角形や四角形を組み合わせればいいわけではなく、面ごとに光の当たり方が違います。どこを明るくして、どこを暗くすれば宝石らしく見えるのかが全然わかりませんでした。

さらに、光と影の入れ方も難しかったです。
水色を置けば透明感が出ると思っていたのですが、それだけだと平面的に見えてしまいました。

「ダイヤっぽい形」にはなっても、「光って見える宝石」にはなかなかならない。

AIにダイヤを作ってもらった

自分で描いたあと、今度はAIに同じようにダイヤのドット絵を作ってもらいました。

最初に思ったのは、正直に言うと、

「完成度高っ!」

でした。

自分で描いたものと比べると、形も整っているし、光の入り方もそれっぽい。ちゃんと宝石らしくキラキラしていて、ひと目で「ダイヤだ」とわかる出来でした。

ただ、同時にこうも思いました。

「お願いしたサイズより、でかいやん!」

今回AIには、アップした画像をもとに「16×16もしくは32×32でダイヤを作成してください」とお願いしたんですが、多分64×64ですかね?でかいっす。見本としてはかなり参考になる一方で、そのまま小さなゲーム素材として使うには情報量が多いとも感じました。

でも、そのおかげで、自分の絵に足りなかった部分はかなり見えやすくなりました。

AIのダイヤを見て気づいたこと

AIのダイヤを見て気づいたのは、まず光と影の中にも複数の色があることです。

自分の絵は、明るい部分と暗い部分をかなり単純に分けていました。でもAIの絵を見ると、明るい部分の中にもさらに白っぽいハイライトがあり、影の部分にも濃淡がありました。

ただ「水色」と「暗い色」で分けるのではなく、光の強さや面の向きに合わせて色が細かく分かれている。そこが、自分の絵との大きな違いでした。

また、輪郭の内側に明るい色が置かれていることにも気づきました。輪郭線そのものというより、フチの近くに光が乗ることで、宝石の硬さやカット面の反射が出ているように見えるのでは?なんて考察してみたりしました。

さらに、周りのキラキラも印象的でした。
自分は最初、キラキラを黒色で描いていましたが、宝石の輝きを表現するなら、黒より白のほうが合うと感じました。白いハイライトが入るだけで、一気に「光っているもの」に見えやすくなります。まぁこれくらい自分で気づけよとは思いましたけど笑

AIを参考にして修正してみた

AIのダイヤを参考にして、自分の絵も修正してみました。

まず、最初のダイヤはカット面の表現がほとんどなく、かなり平面的に見えていました。そこで、面の分かれ目を意識して、縦方向の線を何本か追加しました。

次に、光と影の表現を増やすために色数を増やしました。最初は単純な色分けでしたが、修正後はハイライト用の明るい色と、影用の濃い色を追加して、合計4色で描いてみました。

さらに、周りのキラキラも黒から白に変更しました。
黒いキラキラだと少し重たく見えましたが、白に変えると宝石らしい輝きに近づいた気がします。

その結果、最初に描いたものよりは、少しダイヤっぽくなったと思います。

ただ、それでもまだ「ダイヤ」としては物足りなさがありました。
形は近づいたけれど、光り方や透明感、カット面の見え方まではうまく表現できていない感じです。

16×16は思ったより難しかった

今回やってみて感じたのは、16×16のドット絵は思ったより難しいということです。

小さいから簡単だと思っていましたが、実際には逆でした。
描ける情報量が少ないぶん、どの線を残して、どの色を置くかをかなり考える必要があります。

少し線を足すだけでごちゃごちゃしてしまうし、逆に省きすぎると平面的に見えてしまう。
「小さいドット絵なら簡単」というより、「小さいからこそ省略が難しい」のだと感じました。

次に描くときは、もう少し余裕のある32×32で練習してみようと思います。

これからの練習方針

今後は、32×32のサイズでドット絵を練習していくつもりです。

ペースとしては、余裕があれば毎日1枚。
難しければ、少なくとも週2枚は描くことを目標にします。

練習の流れは、今回と同じようにするつもりです。

まずAIにお題を出してもらう。
次に、何も見ずに自分で描いてみる。
そのあとAIに同じものを作ってもらい、自分の絵と見比べる。
最後に、AIの絵を参考にして自分の絵を修正する。

この流れなら、最初に自分の力で描くことで「何がわからないのか」が見えます。そのあとAIの見本を見ることで、自分に足りない部分にも気づきやすくなります。

まず第1目標は、自作ゲームで使う素材を自分でも作れるようになることです。
宝石や果物、木、アイテムなど、ゲームに必要な小さな素材を少しずつ描けるようになっていきたいです。

たった1つのダイヤでも、最初の一歩だった

今回描いたのは、たった1つのダイヤです。

正直、上手く描けたとはまだ言えません。
最初に描いたものは平面的だったし、修正してもまだまだ本物のダイヤらしさには届きませんでした。

でも、自分の手でゲームの素材らしきものを作れたことは、思った以上に嬉しかったです。

AIを使えば、もっときれいな画像はすぐに作れます。
それでも、自分で描いてみたからこそ、光や影、形の難しさに気づくことができました。あと単純に、ドット絵を描いているのが楽しかったです。

たった16×16の小さなダイヤですが、自分にとってはゲーム制作の最初の一歩になりました。

ここから少しずつ、自分のゲームに使える素材を、自分の手でも作れるようになっていきたいです。

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