自立支援医療の申請をしてきた。実際の流れと申請して感じたこと

自己改善

心療内科への通院を続ける中で、以前から少し気になっていた制度がありました。

それが、自立支援医療です。

名前だけは聞いたことがあったものの、実際にどうやって申請するのか、どれくらい時間がかかるのか、正直よくわかっていませんでした。

今後も通院を続けていくことを考えると、使える制度があるなら使った方がいいのではないかと思い、自立支援医療の申請をしてきました。

今回は、実際に自立支援医療を申請してみた流れや、申請して感じたことをまとめます。

制度の詳しい条件や必要書類は自治体によって違う可能性があるので、あくまで私の場合の体験談として読んでもらえればと思います。


自立支援医療とは

自立支援医療という言葉に聞き覚えがない人も多いと思います。

実際、私も心療内科にかかるまで知りませんでした。

自立支援医療とは、簡単に言うと、精神科や心療内科に通院している人が対象になる場合がある公的制度です。

具体的には、申請を行うことで、通常3割負担の診療代や薬代が1割負担になります。

心療内科に通院している人で、今後も通院が続きそうな場合は、一度病院や市役所で相談してみてもいいと思います。


自立支援医療を申請しようと思った理由

私が自立支援医療を申請しようと思った理由は、心療内科への通院を今後も続ける可能性が高いと思ったからです。

元々はここまで長く通院すると思っていなかったのですが、かれこれ1年以上通院しています。

メンタルの不調は、一度良くなったように感じても波があります。

調子がいい日もあれば、仕事のストレスや睡眠不足などで一気に崩れる日もあります。

通院が必要なら、少しでも負担を減らして続けやすくしたい。

そう思ったのが、自立支援医療を申請するきっかけでした。


まず病院で相談した

最初にやったことは、通っている病院で相談することでした。

診察のときに、医師に

「自立支援医療を受けたい」

と伝えました。

すると、まずは市役所で自分が該当するかどうか確認してもらうように言われました。

この時点では、病院でそのまま手続きが進むわけではありませんでした。

まずは市役所に行き、制度の対象になるか確認する必要がありました。


市役所で対象になるか確認した

次に、市役所へ行きました。

窓口で自立支援医療について相談し、自分が対象になりそうかどうかを確認してもらいました。

その結果、自立支援医療の申請に使う診断書の用紙を受け取りました。

この診断書は、病院で書いてもらうためのものです。

つまり、流れとしては、

  • 病院に相談する
  • 市役所で確認する
  • 市役所で診断書の用紙をもらう
  • 病院に持っていく

という形でした。

最初から病院だけで完結するわけではなく、病院と市役所を行き来する必要がありました。


病院に診断書を書いてもらう

市役所でもらった診断書の用紙を、次に病院へ持っていきました。

そこで、医師に診断書を書いてもらうように依頼しました。

私の場合、その場ですぐに受け取れるわけではなく、

「次回の通院時にお渡しします」

という流れでした。

通院が月1回だったこともあり、ここで時間がかかりました。

診断書の発行には、たしか 6,000円 程度かかりました。

診断書代は病院によって違うと思うので、これから申請する人は事前に確認しておくと安心だと思います。


申請しようと思ってから、実際の申請まで2〜3ヶ月かかった

今回やってみて意外だったのは、申請までに思ったより時間がかかったことです。

私の場合、通院が1ヶ月に1回だったこともあり、

「自立支援医療を申請しよう」

と思ってから、実際に市役所で申請するまで 2〜3ヶ月ほど かかりました。

流れを整理すると、こんな感じです。

  1. 病院で自立支援医療を受けたいと相談する
  2. 市役所で対象になるか確認するように言われる
  3. 市役所へ行き、対象になるか確認する
  4. 市役所で自立支援医療用の診断書を受け取る
  5. 病院に診断書を持っていき、記入を依頼する
  6. 次回の通院時に診断書を受け取る
  7. 診断書を持って市役所へ行く
  8. 市役所で申請用の書類を2枚書く

こうして見ると、一度で全部終わる手続きではありませんでした。

特に、診断書を依頼してから受け取るまでに次回通院を待つ必要があったので、通院間隔が長い人ほど時間がかかると思います。

申請を考えているなら、早めに病院で相談しておいた方がよさそうです。


市役所で申請書類を書いた

診断書を受け取ったあと、再び市役所へ行きました。

市役所では、自立支援医療の申請用の書類を2枚書きました。

窓口の方に説明してもらいながら書いたので、手続き自体はそこまで難しいものではありませんでした。

ただ、初めてだと何を書けばいいのかわからない部分もあると思うので、不安な場合は窓口で聞きながら進めるのが一番だと思います。


申請後に通院ノートを渡された

申請が終わると、通院ノートというものを渡されました。

どうやら、自立支援医療のカードのようなものが後日届き、それをこの通院ノートに貼り付けて使うようです。

カードは郵送で届くとのことでした。

ただし、届くまでには 2ヶ月ほど かかると言われました。

申請したからといって、すぐにカードが手元に来るわけではないようです。


自立支援は申請日から受けられる

カードが届くまで2ヶ月ほどかかると聞いて、

「では、それまでは使えないのか?」

と思いました。

しかし、市役所で説明を受けたところ、自立支援医療は申請した日から受けられる とのことでした。

カードが届くまでの間は、

  • 通院ノート
  • 申請の控え

この2つを病院や薬局に見せて、事情を説明する形になるようです。

これはかなり大事なポイントだと思いました。

カードが届くまで待たないと使えないと思っていたので、申請日から使えると聞いて少し安心しました。


有効期間は1年間。更新案内は来ない

自立支援医療の有効期間は 1年間 とのことでした。

ここで注意が必要なのは、市役所から更新の案内は来ないという点です。

つまり、毎年自分で更新時期を管理して、更新申請をする必要があります。

更新申請は、期限切れの 3ヶ月前から できるとのことでした。

これは忘れると手続きが面倒になりそうです。

こういう手続きは忘れがちなので、今のうちにカレンダーに書いておきます。


実際に申請して感じたこと

今回、自立支援医療を申請してみて感じたのは、

使える制度は使っていい

ということです。

メンタルの通院は、体調だけでなくお金の負担も地味にあります。

1回ごとの負担はそこまで大きく見えなくても、毎月続くと少しずつ重くなります。

その負担が軽くなるなら、通院も続けやすくなります。

そして、通院を続けやすくなることは、自分の状態を安定させることにもつながると思います。

正直、申請する前は少し面倒でした。

病院に相談して、市役所に行って、診断書をもらって、また病院に持っていって、次の通院で受け取って、また市役所へ行く。

こう書くと、なかなか手間がかかります。

ただ、実際に申請してみると、やること自体は一つひとつ進めれば大丈夫でした。

むしろ、申請できたことで少し安心感がありました。


これから申請する人に伝えたいこと

これから自立支援医療の申請を考えている人に伝えたいのは、まず早めに病院で気軽に相談してみることです。

私の場合、申請しようと思ってから実際に手続きが進むまでに2〜3ヶ月ほどかかりました。

通院が月1回だと、診断書の依頼や受け取りだけでも時間がかかります。

なので、

「必要かもしれない」

と思った時点で、一度相談しておくくらいでちょうどいいと思います。


まとめ

今回は、自立支援医療の申請をしてきた体験をまとめました。

私の場合、通院が月1回だったこともあり、申請しようと思ってから実際の申請まで2〜3ヶ月ほどかかりました。

時間はかかりましたが、特に難しいことなく申請ができました。

ただし、自立支援医療自体は申請日から受けられるようで、カードが届くまでは通院ノートと申請の控えを病院や薬局に見せて説明する形になります。

使える制度は、使ってなんぼ。使い倒すのが私流です。

制度に頼ることは、甘えではありません。

自分の生活を守るための手段の一つとして、必要なら早めに相談してみてもいいと思います。

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