FIREを目指すようになってから、まず初めに始めたのが固定費の見直しでした。
毎月出ていくお金を減らせば、その分だけ投資に回せるお金も増えます。
固定費を見直した結果、保険、積立保険、自動車保険、スマホ代だけで、年間30万円近く支出を減らせていました。
今回は、FIREを目指す中で実際に見直した固定費についてまとめてみます。
固定費は一度見直すと効果が続く
節約というと、暑くてもクーラーをつけない、欲しいものを買わないようにするなど、我慢のイメージがありました。
ただ、毎月ずっと我慢し続けるのは正直しんどいです。
「おいしそうだけどデザートは我慢しよう」
「このゲーム欲しいけど我慢しよう」
「趣味に使うお金を減らさないと」
こういう節約は、長続きしません。
その点、固定費は一度見直すと効果が続きます。
スマホのプランを変える。
保険を解約する。
自動車保険を見直す。
こういったものは、最初に手続きする手間はありますが、その後は毎月、毎年の支出が下がった状態になります。
FIREを目指すなら、毎月気合いで節約するよりも、まずは固定費を見直すのが大切だと思いました。
私が実際に見直した固定費
私が実際に見直した固定費は、主にこの4つです。
- 保険料
- 積立保険
- 自動車保険
- 携帯代
見直し前と見直し後をざっくりまとめると、こんな感じです。
| 項目 | 見直し前 | 見直し後 | 削減額 |
|---|---|---|---|
| 保険料 | 月2,000〜3,000円 | 0円 | 年約24,000〜36,000円 |
| 積立保険 | 年200,000円 | 0円 | 年200,000円 |
| 自動車保険 | 年110,000円ほど | 年80,000円ほど | 年約30,000円 |
| 携帯代 | 月9,000円 | 月5,000〜6,000円 | 年約36,000〜48,000円 |
合計すると、年間で約29万円〜31万円くらい。
月に直すと、だいたい2.4万〜2.6万円くらいです。
こうして見ると、かなり大きいです。
月2.5万円前後の支出が減るということは、その分を投資や貯金に回せるということです。
当時は月3万円を投資していたので、年間の投資額は36万円でした。
つまり、固定費を見直したことで、年間の投資可能額がほぼ倍になったようなものです。
FIREを目指すうえで、これはかなり意味のある見直しだったと思います。
保険料:月2,000〜3,000円から0円へ

まず見直したのが生命保険です。
以前は、月2,000〜3,000円ほどの保険料を払っていました。
これを解約して、現在は0円にしました。
もともと、保険は社会人になったら入るのが当たり前のものだと思っていました。
ただ、改めて自分の状況を整理してみると、今の自分には民間保険の優先度はそこまで高くないと感じました。
理由は大きく3つあります。
1つ目は、現在独身であることです。
万が一、自分に何かあったとしても、誰かがすぐに路頭に迷うような状況ではありません。
家族を養っている人や子どもがいる人であれば、死亡保障の必要性は大きく変わると思います。
ただ、私の場合は、現時点で手厚い死亡保障を持つ必要性は高くないと判断しました。
2つ目は、重い病気になった場合でも、高額療養費制度があることです。
日本では、医療費が高額になった場合でも、一定額を超えた分の自己負担を抑えられる制度があります。
もちろん、病気になってもお金が一切かからないわけではありません。
入院中の食事代や差額ベッド代、働けない期間の生活費などは考える必要があります。
それでも、「病気になったら即、何百万円も必要で詰む」という状況は、多くの場合起きにくいと知りました。
3つ目は、保険適用外の先進医療についてです。
先進医療は高額になることがあります。
ただ、対象となる治療や医療機関は限られていますし、誰でもいつでも自由に使うものではないと考えました。
その可能性のために毎月保険料を払い続けるよりも、私の場合は、生活防衛資金や投資資産を厚くする方を優先したいと思いました。
その結果、保険は一切解約しました。
ここで言っておきますが、保険はいらないと言いたいわけではありません。
家族構成、貯金額、健康状態、働き方によって、必要な保険は変わると思います。
あくまで私の場合は、今の自分に必要な保障を考え直した結果、民間保険の優先度は低いと判断した、という話です。
積立保険:年20万円から0円へ
固定費の見直しで一番大きかったのが、積立保険です。
以前は、年間20万円ほど積立保険に払っていました。
これも現在は解約して、0円になっています。
年間20万円というと、月に直すと約16,000円です。
こうして見ると、かなり大きな金額です。
積立保険は、保険と貯蓄がセットになったような商品です。
契約当時はFIREという言葉も知らず、「お金が増えるならいいか」と思い契約しました。
ただ、FIREを知り、投資信託を中心に資産形成をしていくと考えたとき、わざわざ保険商品で積み立てる必要は低いと感じました。
そのお金を投資に回した方が、自分の目的には合っている。
そう考えて、積立保険も解約しました。
積立保険が絶対に悪いと言いたいわけではありません。
強制的に貯められるというメリットもあると思いますし、投資の価格変動にストレスを感じる人には、安心感という面で優れていると思います。
ただ、私の場合は、FIREを目指すうえでは優先度が低いと判断しました。
この見直しだけで、年間20万円の固定費削減になりました。
自動車保険:年11万円から年8万円ほどへ

次に見直したのが、自動車保険です。
うろ覚えではありますが、以前は年間11万円ほどかかっていたと思います。
そこからネット型の自動車保険に乗り換えました。
アクサダイレクトに変更して、年間8万円ほどに下がりました。
ざっくりですが、年間3万円ほど安くなった計算です。
自動車保険は、補償内容によって金額が大きく変わります。
なので、単純に「安ければいい」とは思っていません。
ただ、補償内容を確認したうえで、同じような内容なら保険料が安い方を選ぶ価値はあると思いました。
地方で生活していると、車はなかなか手放せません。
私も通勤や生活で車が必要です。
ついこの間もレッカーにお世話になったばかりですし。
関連記事:車が壊れて100万円が吹っ飛んだ話
車の維持費は、長期的に見るとなかなか大きな金額になります。
車そのものは削れなくても、車にかかる周辺費用は見直せます。
その一つとして、自動車保険を見直したのは大きかったです。
携帯代:ソフトバンク月9,000円からY!mobile月5,000〜6,000円へ
スマホ代も見直しました。
以前はソフトバンクを使っていて、月9,000円ほどかかっていました。
そこからY!mobileに変更し、現在は月5,000〜6,000円ほどになっています。
年間で見ると、だいたい36,000〜48,000円ほどの削減です。
正直に言うと、もっと安い格安SIMやプランはあります。
月額料金だけを見れば、さらに安くする選択肢もあると思います。
ただ、私の中では、スマホは毎日使うものなので、ある程度快適に使いたいという考えがありました。
通信が不安定だったり、使い勝手にストレスを感じたりすると、安くなっても満足度が下がってしまいます。
毎日ストレスを感じるのは避けたい。
その点、Y!mobileはソフトバンク回線を使っていて、ソフトバンク本体よりも料金を抑えやすいです。
自分にとっては、
「今までと近い感覚で使える。
でも料金は下げられる」
というバランスがちょうどよかったです。
固定費の見直しというと、つい最安を目指したくなります。
でも、何でも最安にすればいいわけではないと思っています。
スマホのように毎日使うものは、安さだけではなく快適さも大事です。
私の場合は、最安ではなく、快適さと料金のバランスを取ってY!mobileを選びました。
固定費を見直して感じたこと
今回、保険、積立保険、自動車保険、スマホ代を見直したことで、年間30万円近く支出を減らすことができました。
年間30万円の差はかなり大きいです。
1年で30万円。
5年で150万円。
10年で300万円。
今現在、浮いた固定費分はすべて投資に回しています。
しかも固定費の削減は、一度見直せば効果が続きます。
毎月ずっと我慢する節約より、面倒でも固定費を見直す方がかなり強力だと感じました。
何でも削ればいいわけではない
今回の記事では、固定費を見直した話を書きました。
私の場合、保険は解約しました。
独身で、扶養家族もおらず、高額療養費制度なども考えたうえで、今の自分には優先度が低いと判断したからです。
一方で、スマホは最安にはしていません。
もっと安いプランもありますが、毎日使うものなので快適さも大事にしたいと考えました。
つまり、全部を削るのではなく、
必要性が低いものは削る。
生活満足度に直結するものはバランスを取る。
この考え方が大事だと思っています。
節約は、我慢大会ではありません。
特にFIREを目指すなら、長い期間続ける必要があります。
無理な節約をして生活の満足度を下げると、おそらく遠くないうちに挫折すると思います。
だからこそ、自分にとって必要な支出と、そうでない支出を分けることが大事だと感じました。
まとめ:固定費を自分に合う形に整える
今回は、FIREを目指す中で実際に見直した固定費についてまとめました。
見直したのは、保険料、積立保険、自動車保険、携帯代です。
結果として、年間30万円近くの支出削減になりました。
固定費の見直しで大事なのは、何でも最安にすることではないと思います。
必要性が低いものは削る。
毎日使うものは快適さとのバランスを取る。
自分にとって納得できる支出に整える。
私の場合は、この考え方がしっくりきました。
毎月出ていくお金を見直すことも、立派な資産形成の一部です。
これからも、生活の満足度を大きく落とさない範囲で、FIREを目指したいと思います。


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